45歳、主婦です。庭に大きなジューンベリーの木があります。庭に出た時に、ふとジューンベリーを見てみると毛虫がついていました。1匹ぐらいはよくあることなので、そのまま放っておきました。しばらく日が経って、また見てみると3匹ぐらいの毛虫が見えました。こんなにいるのはおかしいなと思って、その木を上から下までじっくり見てみると、たくさんの毛虫がいたんです。10匹は超えていたと思います。それを見た時にはぞっとして、ぞわっと鳥肌が立ちました。
毛虫は見ただけでもブツブツが出る人がいると言われています。そんな毛虫がなぜか大量発生してしまったのです。どうしようかと思いました。でも、このまま放っておいては、せっかく育ったジューンベリーの木がだめになってしまいます。そこで、気持ち悪かったのですが、割り箸で1匹1匹袋に入れていきました。毛虫は木にくっついているので、木に殺虫剤をかけることはできません。
ジューンベリーは実がなって、毎年それを収穫してジャムを作っています。ですので、口に入るものですから殺虫剤は使いたくはありませんでした。
毛虫は割り箸で見える範囲のところはとって袋に入れ、それを潰すことまでは気持ち悪くてできなかったので、袋の口をしばってゴミとして出しました。1回やったからといって毛虫がいなくなるわけではありません。この作業を10日ぐらい続けてやっていきました。毛虫は本当に気持ち悪いです。高いところは主人にやってもらいました。そうすると、だんだん毛虫がいなくなり、やっと駆除に成功しました。殺虫剤を使わずに駆除できたことはよかったと思っています。
私はこの方法を取りましたが、あとで職場の人に聞いたところ、毛虫には木酢液が効くそうです。木酢液なら木にも害はないそうで、それを使ってみるといいと言われました。木酢液は毛虫だけに効くわけではなく、アブラムシやムカデなどにもいいそうです。その職場の方は家庭菜園で野菜に虫がついた時に木酢液を使っているとのことでした。
もう少し早く聞けばよかったと思いました。そうすれば、あんなに気持ち悪い思いをすることもなかったのです。今度また毛虫が大量発生することがあったら、今度はこの木酢液を使ってみようと思います。
虫は本当に苦手ですが、ジューンベリーは大切に育てた木なので、それを守ろうとすると何でもできるんだなと思いました。私は古典的な方法で割り箸で駆除しましたが、毛虫には木酢液がいいようです。